仕事も何とか今日で落ち着いたので、明日は子供達と大人な友人とワカサギ釣りに行く事にしました。
毎年一緒に行っている友人が、「今年もオレを連れてけー」と、大人気ない事を言うもんで(笑)。
もうこれは、完全に私達の冬には欠かせない遊びとなってしまってるんですなぁ。
ってんで、先月作ったんですが、廃品利用で私の竿を作りました。
リールを留めるトコだけ無事なヤツがあったんで
持つトコと穂先のアダプタをジュラコンで製作(穂先は先月群馬に行った時に仕入れた)
ちゃんと穂先が中に仕舞えるように製作してある
ちなみに、上の写真、リールが分解されているのがわかるだろうか?
リールは、スプールを取り外し、シャフトを作り直し、タミヤ模型の小さいベアリングを買ってスプールに埋め込んだ。
2種類のサイズ違いのベアリングを買って、良く回る一番小さい(φ8mmxφ5mmx全長2.5mm)ヤツにした。
1gのオモリでも底に着くと激しくバックラッシュする程、軽く回る。
しかも、スプールとベアリングは同心をあえて出さずに、やや偏心して回るようにシャフトを加工した。
更に、回転が勢いづくように、ベアリングもスプールの左右ではなく、あえて片側だけにして、ベアリングに入る
シャフトの部分も出来るだけ少なくなるように加工。
何度も繰り返しシャフトを削ってはスプールを回しを繰り返した結果、抵抗をほぼ感じずにシャーっと回り続ける
リールが完成した(笑)。
ちなみに、この安いリールのシャフトは、プラスチックに軽く圧入だけなんで、作ったシャフトの上手い固定方法が
思い浮かばず、やや圧入するサイズに作って、アロンアルファで固定。
なので、私以外の人間が扱うと壊れる可能性大(笑)。
つーか、仕掛けを落とす時は良いが、巻き上げる時に壊れそうなんで神経使いそう(^^;;;;
完全に自己満足というか、完全に子供達に自慢したいが為に作ってみたのだった(笑)。
「父ちゃんは、ずるいっ!」と、言わせたり思わせたりするのが楽しいのだ(嫌なヤーツ)。
壊れて馬鹿にされる可能性もあるけどね。。。
ハイリクスハイリターン(大袈裟)。